結婚もキャリアも欲しい!本当は違う隠された自分の思いとは?

あの人も結婚、えっこの人も!?いつの間に・・・私だけ取り残された気分、私には何もない・・いや、キャリアを積めばと、転職してキャリアアップを狙ったのに、書類審査で落ちました。

私、今すごく焦っています!結婚もキャリアも手にしたいです。どうしたらいいでしょう?

わかりました。数分でかまいません、ひとり静かになれる場所に行き力を抜いて、ふーーっと息を吐ききり、ゆっくり息を吸い、深呼吸して

ご自身のハートにじっくり、こう聞いてみてください。「私、本当に結婚とキャリア、欲しいの?」といかがでしょう?

ハートからふたつ返事で、はいっ!心から欲しくてたまりません!!という気持ちが返ってきたなら、もうこの先、読む必要はありません。

結婚もキャリアも力づくで実現できる強いたましいをお持ちなのであとは、必死にキャリアを手に入れるために頑張り、結婚相談所に通い詰めるだけです。

もし・・・少しでも心に何かモヤモヤっとしたり、言い知れぬザワっとした不安があったなら、本当は「したい」のではなく「しなければならない」で追い立てられている可能性があるのです。

そもそも、私、なんで結婚したいんだっけ?

そういえばずっと母親から言われてきたかもしれません。結婚するのが、女の幸せで当たり前、孫の顔を見せるのが親孝行というのも思い込みの刷り込みがあるのかもしれません。

あの人も結婚している、あの人が結婚しているのに私はしていないから負けた気になる。「私、結婚したの、ふふふ」がしたい。それは、女のマウント取り合いのレースに巻き込まれているのかもしれません。人と比べて、という気持ちで結婚したものは、長くはつづいていないようです。

  • 「私だけ取り残されている」
  • 「私は欠けている」

その気持ちで婚活をしたとしても、結婚しても幸せじゃないから不倫したくなる、取り残された結婚生活、浮気やモラハラなど、どこか欠けているパートナーを引き寄せられてしまいます。

本当の気持ちは、結婚したくないのに、結婚しないと老後が心配、夫に養ってもらわないと生きていけない、というたましいの縛りや思い込みがあるのかもしれません。

2020年、コロナ渦を引き金に経済状況や制度も大きく変わりました。未来は、女性一人でも十分幸せに暮らせる制度が出来上がっているかもしれないのです。

もう結婚に縛られない、新しいカップルの形や新しいライフスタイルが出来上がる時代はもうすぐそこまで来ています。

結婚の現実

結婚して一人前、結婚したらもう一生大丈夫?そんなものはなく、現実は、一生続きます。ラブラブなのは最初だけで、数年、10年経つ頃にはお互いの恋愛の熱も覚めきります。

夫はゴロゴロして家事もしない、家の負担は全て女がやるべきと、押し付けてくるモラハラぶり、こんなはずじゃなかった・・と不倫に走るも夫に見つかってしまい不倫あいて共々慰謝料を請求される羽目になるケースもあります。

結婚を優先してうまくいった事例

Iさん・28歳 税務署勤務 子供二人

初めは着々とキャリアを積んで、ゆくゆくは女性初の管理職へと夢を見て進んでいた時、縁談があり、このチャンスしかない!とお見合い結婚しました。心の葛藤は正直ありました。

そのうち、結婚してすぐに子供もでき、生まれて間もない泣き続ける赤ちゃんをあやしている時、こんなことをしている間に同僚の女子たちは今頃、出世して・・・という気持ちはよぎりました。

しかし、結婚生活を続けていくうち実は、自分が育った家庭環境に愛がなかったこと、本当は、キャリアではなく自分がいる場所が欲しかったということに気づいた時、改めて結婚を選んでよかったと感じました。

とはいえ、専業主婦だけに留まろう、という感覚はなく今は現役時代プレゼン資料を作ったように、文章を書くこと詩を書く事が好きだったことを思い出し、漠然とではありますがゆくゆくは電子書籍などを出版したいと思っています。キャリアを目指して勤務していた時よりゆったりしていますがこれが自分のペースなんだという地に足がついた感じでしっくりきています。

キャリアってなんだろう

自分が将来起業するためにやくに立つように?給料がアップするため?というより、本当は、勲章が欲しいだけなのかも?自分がちゃんとやりましたという、証が欲しいだけならキャリアを目指さないほうがいいです。

もっともっともっと、やらないと満足しないというループに落ちてしまうから心と体を痛めてしまい、婦人科系の病気にかかる人もいます。

今自分が十分にやっているという自分を褒めない限り、キャリアを手にしても満足しないんです。他の何かを犠牲にして得たキャリアは、犠牲を引き寄せてしまいます。キャリアって、実はあってないような幻想なのかもしれません。

キャリアの現実

男性上司からのパワハラにあい、自分が初めての女性上司になったものの嫌がらせを受ける。キャリアウーマンもかっこいいけど、こういう辛さもあります。

女性初の上司、というのは名ばかりで、男性社員の妬みや嫉妬から話を聞いてくれない、女の上司はこれだから・・という嫌がらせに苦しむこともあったりと、かっこよさばかりじゃないです。

こんなはずじゃなかった・・・キャリアという名前を手に入れたはいいけれど現実はどんどん女性らしさや女性ならではの楽しみもなくなり、ただただ戦いやつれ果てていく現実の現場の声がきています。

口コミ

女性:40代、IT系 課長職
女性はキャリアを積んでんも、出産したら抜けてしまうからという理由でなかなかキャリア職につけてもらえないずっと助手のままなんです。


女性:30代後半、研究職
キャリアバリバリより、癒し系の女性といる方がほっとする、とパートナーに言われてショックから立ち直れないです。

こうして時間をとって考えていくうちに、もしかすると結婚かキャリアかどちらかでいいかもしれない。と思いかけることもあるかもしれません。

ご相談者の中で、結婚、キャリアのどちらかを選び幸せになった事例を許可をいただいたので、公開します。

結婚よりもキャリア優先

口コミ

女性:40代後半・管理職
30代はかなり葛藤や焦り、人と比べて戦う早く早くという生き急いでいる感がありました。突っ走りました。気がついたら結婚適齢期と言われている歳を過ぎていた・・・しかし不思議と40代を過ぎると、楽になりました。

恋人と会いたい時に会うそんな暮らしが私に合っているのだということがだんだんとわかってきたのです。確かに体の変化などが男性よりも大きく、体力的なことで女性がキャリアを積むことが難しいと感じることもありますが、細かいことにも動じなくなってきた今の自分が好きです。このように生まれる前から独身で自由を謳歌するということを選んできたたましいもあります。

結婚もキャリア両方とも手に入れた

kekonkyaria

キャリアアップ結婚出産全てうまく進む環境はまだまだ整っていないところもありますが、子供を会社の託児所に預けて働いています。

やりがいがあるなの職場なのでとても幸せな環境なのかもしれません。とは言っても、やはり家事も全てはこなすことは、最初から困難だと覚悟してできないことは、お掃除サービスなどを利用しています。

今、部分だけお掃除、ベビーシッター1時間1000円台からと家事代行サービスは思ったよりお手頃でサービスの種類が沢山出ているので勇気を出して利用して仕事と家庭を両立してみるのもおすすめです。あとはなんといっても私が外で働くことを理解してくれている夫に出会ったことが一番かもしれません。

番外・そのまんまの私でいいと決めて結婚もキャリアも選ばなかった幸せのかたち

口コミ

女性:38歳・事務業
仕事もそこそこ、パートナーから恋愛も結婚をのらりくらりとかわされて宙ぶらりんで中途半端でいけない!世間で言う形になっていない自分にモヤモヤしている時期がありました。

しかし、ある占い鑑定で自分の持って生まれた性質は結婚やキャリアにこだわらないで自由に生きていくことが最適、本当の自分の姿であるという結果も出たこともあり今のままで、生きていく!でいいのではないか?という決断をしました。

そしてそのほうがしっくりくる満足のいく生活が、余裕を生んで今の自分でいいんだという自信も生まれて、今の人生に満足しています。

私は世間で言われている、こうあるべきから解放されて私が望んだ生き方を生きる!結婚にこだわらず好きな時に恋人に会って楽しいひと時を過ごす。

嫁姑、親戚付き合いなどのしがらみもないですから・・・このような結婚やキャリアにこだわらない、 新しい生き方を選ぶ女性も増えてきました。

うまくいっている人の共通点

umakuikuhito

それぞれ違う道を選んでいても、うまくいっている人は共通しているところがあります。

  • ○○のせいにしていない
  • 精神的に自立している
  • 自分に正直
  • 違う!失敗したと思ったら、そのことを後悔するのではなく学びと思っている。そして次に生かしている。

まとめ

願ったら一旦手放す。手放した時にやってくるものです。頭で考えていても進まないので、やらなかった後悔をするよりやって後悔する方がいい。

結婚も経験としてしてみよう、くらいの方が案外上手くいき、気持ちの上でも、楽かもしれません。今の自分が一番!自分は自分、みんなと違って良いと認めると、さらに気持ちに余裕がでると思います。