えっ私よりもランク低い大学出たあの人、次々チャンスもらってどんどん引き寄せて、いまやSNSで大人気のインフルエンサーなの?
私は、こんなもんじゃない、みんなが遊んでいる間にずっと勉強してきたのに、あの人よりもっとできるはず、やろうと思えば何でもできる。遊んでいる人たちがみんな私を追い越している。
本当は、今の状況から抜け出したい。だけど、抜けだせない。だって、失敗してあの人みたいになったらみっともない。
子育てがひと段落した時に、自分より進んでやりたい事をやって、生き生きしている人を見て、ふとでてくるモヤっとする感情・・・
アラフォー女子のジレンマ期とでも言うのでしょうか、
最近、高学歴、エリートと言われる人ほどこういう感情が出やすいようです。
どうして高学歴の人がそうさせているかの原因と成功を邪魔している心のくせを見て、ここから抜けだす方法を考えて行きたいと思います。
子育てひと段落が人生の分かれ道
結婚、そして出産、手のかかる時期を経て子育てがひと段落した時ふと、これからどうすれば良いか、自分の事を振り返る時間が多くなります。
その、振り返っている期間こそが将来の分岐点になります。大きく分けて次の3つのパターンに分かれることがわかってきました。
チャレンジ引き寄せタイプ
今までやりたくてもできなかった事、新しい事、ピンときたものはどんどんチャレンジしていく。
失敗も怖くない経験だと思っている。自然とやりたい事や応援してくれる人をうまく引き寄せている。
時々、嫉妬から足を引っ張る人も出てくるけど、結果的には負けないでスルーできるマインドになる。
自分に集中できる。それができると怖いものないになるので、さらに突き進むことができます。
思考停止タイプ
このまま何もか変わらず老いていく。自分が成長するは考えられない。そもそも思考にない・・・
子供が結婚して孫の顔を見れればいい。人生折り返し地点、もうこのまま変わらず元気に老いていけば良い、子供の世話と成長が生きがい、それが幸せというもんだと思っている。
学歴重視で引き寄せを捨てているタイプ
得意なこと、高学歴を生かして何かやりたい、本当はみんなから「○○さんはやっぱり違うね!」と言われたい。
でもやるなら、世間体もよく、認められるようなことをしたい。資格をもっと増やしてからやろうと資格は取るけどそれ以上は進まない。
失敗はしたくない。家族の手前、変なことはしたくない。せっかくきた引き寄せも、自ら捨ててしまっているのです。
では、学歴にこだわらず、次々とチャンスを掴み、自分のやりたい事を叶えている人たちはどのような思考をしているのかみてみましょう!
学歴にこだわらずどんどんうまくいっている
人の思考パターン
自分はできない、わからない、知らないを認識している前提だから勉強する。人から認められるより、自分が人に何が提供できるかをちゃんとキャッチしている。
過去の栄光にも挫折にっもこだわっていない、時代の流れに乗ることができる。資格ある、ないにこだわらない。むしろ興味もない。
失敗しても、あきらめず経験として前に進む。自分にピンときた直感を大事にして、即行動する。
学歴高いから幸せになれる?
高学歴の経験が邪魔している思考パターン
なぜ学歴高い人ほど幸せになりにくいのか?学歴高い人が特に陥りやすい思考を見ていきましょう!
- ・高学歴で学んだモノが、時には邪魔していることに気づいていない。
- ・高学歴=安心、とそこで習ったことの狭い範囲の中でしか物事を考えることができない
- ・テストの中と問題を解くように、正解か不正解かで生きている間違えないように間違えないようにひとつでも多く○マルがもらえるようにしてしまう。
- ・生きていく上でも間違いや失敗が怖い、真面目、プライドが高い、勇気がない
- ・時代に乗ること、安直に新しいことにのることが愚かだと思っている。
- ・社会的地位の高い人や、学歴高い人のいうことは価値が高いと思っている。それ以外は価値がないと思っている。
- ・無意識に人を見下している、自分の親もその傾向にある。いまだに男尊女卑である。
- ・友達は学生時代から変わっていない。
- ・心のどこかでは、あせっている。変わりたいのに変われない。
- ・本だけ読んで自己満、成長していると勘違い。
あなたは大丈夫?
ジレンマ女子の傾向ある?ない?
*ジレンマ女子=自分より進んでやりたい事をやって、生き生きしている人を見て、モヤっとする女子
- 高学歴でかつては大企業に勤めていたまたは、夫がエリート。
- プライドが高いからパートにもでれない。
- 私はまだまだいけると心のどこかで思っている。
- 自分よりうまくいっている人を見ると、モヤっとする。
- 失敗が怖く人からの評価が気になるから自分でビジネスを立ち上げる
こともできない。 - 結婚してからはマナー本、子供が生まれてからは育児書は手放せなかった。
- 子供は大きくなっても、いまだにママ友と常につるんでランチしている。
ジレンマ女子がついとってしまう行動とは
ジレンマ女子の優位でいられるところは、限られてしまう。結局、狭い世界の中で認められる場所で行動するしかないのです。
- PTAの役員になる
- ○○教室の先生 (ピアノ教室・英会話教室・着付け教室など)
- ○○教室に通う (パン教室・パソコン教室・お作法教室・サロン)
- 資格を取って安心する (アロマ検定、テーブルコーディネーター、ソムリエ、フードコーディネーター)
- お受験ママになる (難関私立中学に入学させ、東大を目指す!)
どうしてもできることは限られてしまうのです。
学歴社会の現状
高度成長期からバブル崩壊後は特に学歴社会が色濃く出ていました。
高学歴→1流企業に勤める→終身雇用
これがまさにステイタスコース
その後、30年たって今の現状はコンピュータやインターネットが発達することにより様々な働き方が増え、個人の時代だ!と言われたりベンチャー企業も増えています。
アメリカでは、Google、Amazon、Apple、Facebookなどのベンチャー企業が、旧来型の企業を追い抜いて成長しました。
しかし、日本はまだまだ追いついていないのが現状で、いまだに大企業が社会全体に影響力を持っています。
特に就活において、説明会に参加できたとしても、エントリーシートの中身を見てもらえることもなく大学名だけで落とされてしまうこともよく聞く話です。
そう言った意味でもいまだに高学歴主義は終わりそうにありません。
お隣の韓国はさらに学歴社会が強いです。日本の有名大学に通いながら、英会話学校にも通う韓国女性もそう言っていました。
ただ、韓国の一流大学の学生の多くは、将来どうしたいかの目標を持っていて、それには、今どうしたらいいのか!何をしていけばいいのかを逆算してしっかり考えて、入学しても常に学んでいるとのことです。
一流大学に入ることがゴールになっていないのです。
高学歴の人はどう生かしていくかが重要
勉強を通して努力をすることができ地頭も優秀なので吸収する器を大きくして、視野を広くすることで鬼に金棒です。
ますます活躍できて、いろんなことを引き寄せることができる新しい時代の真のエリート像!!になれます。
一旦、思い切って、気持ちの上で学歴を捨ててバカになってみる。新しい大学、人生大学に入学したと思って素直に謙虚にやってみる。
良い人間関係を築く、引き寄せのし方ができるかできないかはあなた次第。人間関係を変えるだけで人生は変わる。
決して居心地良い人間関係のところとへいると言っているわけではなく居心地の悪いところにいる方が、本当は成長できるのです。
まとめ
今こそ、学歴高い人の変革期です。今は好きなことをして稼ぐことができる時代です。
成績や人の評価は気にせず、遊んで視野を広くして、自分の魂を開くと引き寄せもうまくキャッチすることで本当の能力がでて、良いサイクルになっていきます。
大変な時は、大きく変わるサインでもあります。うまく変えていくことで過去の栄光よりもっといいものが入っていきます。
たった人生一度きり!楽しくしたもん勝ちです。一度全てとっぱらってみて下さい。
きっと、今まで見えなかったことが見えるようになり、周りを気にせず、自分の直感を信じて行動していけば、本当は人生楽しく進んでいくことは簡単なんだと気づくはずです。